干瓢 (かんぴょう) は、
ふくべ (ウリ科ユウガオ) の果肉を
細長いひも状に剥いて乾燥させた食品です。
水で戻して煮て
寿司の具材や、煮物、和え物などとして
使われます。
栄養的にもカルシウム、カリウム、リン、鉄分等が
多く含まれ、加えて現代食生活に
不足しがちな食物繊維が豊富なことから
特に注目されており、便秘がちな方、
妊産婦、お年寄りの方にも
適切な健康食品です。
栃木県は「かんぴょう生産高日本一」で、
主産地は上三川町、下野市、壬生町など県中南部です。
かんぴょうは栃木県の代表的な特産物の一つです。
写真の袋詰めされた
「かんぴょう」を始め、袋から出せば
そのまま料理に使える
「味付けかんぴょう」等は
むかしなつかし館で購入できます。